ふるさと納税の上限 計算2026
令和8年の改正で、上限が下がる人がいます

例:年収500万円・独身
約57,500円
2026年の上限の目安
去年のルールでは約61,000円(−3,500円)
去年と同じ額を寄附すると
約4,900円
自己負担(2,000円で済まない)
上の例で約61,000円寄附した場合

↓ 源泉徴収票の数字を入れると、あなたの上限が分かります(入力は送信しません)。下がるのは一部の年収の人だけです。

上限を計算する(会社員の人)

1. 今年の収入
万円
万円

今年の見込み。去年の源泉徴収票の額で大丈夫です。

2. 所得控除
万円
万円
万円
万円
万円

源泉徴収票の社会保険料を入れた人は、iDeCoは0に(すでに含まれています)。

3. 家族(12月31日時点)
人
人
人
人
人

16歳未満の子は、住民税がかかるかの判定に使います。

4. 寄附する予定の合計(任意)
円

円で。例:50000

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目安です。会社員を想定した一般的な式です。実際の上限は、お住まいの市区町村の計算で決まります。住宅ローン控除・障害者控除などがある人はずれが大きくなります。

くわしく知りたい人へ

令和8年の改正で何が変わる?(年収別の表)
項目令和8年分(2026年の寄附)
住民税の基礎控除43万円のまま(地方税法 第34条)
住民税の給与所得控除の最低保障65万円→74万円(令和9年度分の住民税から、東京都主税局)。変わるのは給与の年収がおよそ220万円以下の人
所得税の基礎控除合計所得489万円以下は104万円など、引き上げ(国税庁 No.1199)。年収およそ475万〜665万円の人は68万円→104万円
上限の土台(住民税の所得割の20%)給与が220万円を超える人は、ほぼ変わらない
住民税の特例分の割合所得税の基礎控除が上がった分だけ、判定に使う額が下がり、区分が下がる人がいる(地方税法 第37条の2 第11項)。区分が下がると割合が上がり、上限が下がる

年収別:令和7年分のルールと令和8年分の上限の目安(独身・社会保険料は年収の15%)

5万円刻みで計算すると、上限が変わるのは、年収およそ130〜215万円(給与所得控除の最低保障の引き上げと税率の区分の変化)と、およそ480〜525万円(税率の区分が10%→5%に下がる)でした。ほかに、税率の境目に近い年収(675万・1,120万・1,360万円付近など)で下がることがあります。家族構成や控除で、影響のある年収はずれます。

年収令和7年分のルール令和8年分差
200万円約15,310円約13,222円−2,088円
300万円約28,267円約28,267円0円
400万円約42,167円約42,167円0円
500万円約61,029円約57,480円−3,549円
600万円約77,322円約77,322円0円
700万円約108,208円約108,208円0円
800万円約129,766円約129,766円0円
1000万円約177,194円約177,194円0円
1200万円約236,376円約236,376円0円

独身、社会保険料は年収の15%、ほかの控除なしの計算値です。家族構成や控除で変わります。

源泉徴収票のどこを見る?

令和8年分の源泉徴収票は、12月の年末調整のあとに届きます。寄附の期限(12月31日)には間に合わないので、去年の票と今年の給与明細から見込みます。

よくある疑問

令和8年の改正で、上限は下がりますか?

人によっては下がります(独身の例で、年収およそ480〜525万円は約6%、ほかの控除との組み合わせでは10%を超えることも。年収220万円以下は所得割そのものも下がります)。住民税の特例分の割合は「住民税の課税総所得金額−人的控除差調整額」の区分で決まり、人的控除差調整額には「所得税の基礎控除のうち48万円を超える分」が入ります(地方税法 第37条の2 第11項)。令和8年分は所得税の基礎控除が上がるので、この判定額が下がり、所得税の税率の区分が下がる人は上限が下がります。

去年と同じ額を寄附すると、損しますか?

上限ぎりぎりまで寄附していた人は、自己負担が2,000円を少し超えることがあります。上の計算で「寄附する予定の合計」を入れると、目安が出ます。

また、確定申告をする場合、所得税の税率の境目(課税所得195万・330万・695万・900万円など)のすぐ上にいる人は、寄附の控除で下の税率に移るため、上限ちょうどの寄附でも自己負担が2,000円を超えます。高い年収では数万円になることもあります。ワンストップ特例では、所得税の分も住民税から区分の割合で差し引かれるので、上限内なら2,000円の見込みです。このページは両方を出します。

いつまでに寄附すれば、今年分になりますか?

その年(1月1日〜12月31日)に支出した寄附が、その年分の対象です(国税庁 No.1150)。年末は、決済の方法や受付の締め切りが寄附先・ポータルごとに違います。早めに確かめてください。

ワンストップ特例と確定申告、どちらですか?

確定申告が不要な給与所得者などで、寄附先が5団体以内なら、ワンストップ特例が使えます。確定申告をするとワンストップ特例の申請は無効になるので、医療費控除や住宅ローン控除の1年目などで確定申告をする人は、ふるさと納税も申告に含めます(国税庁 No.1155)。ワンストップ特例のときは、所得税の分も翌年度の住民税から差し引かれます(国税庁)。

住宅ローン控除・医療費控除・iDeCoがあると?

医療費控除・iDeCoは所得控除なので、住民税の所得割が減り、上限も下がります。このページの入力欄に入れてください。住宅ローン控除は税額控除です。上限の20%は住宅ローン控除の前の所得割で計算する(地方税法 第37条の2 第11項)ので、上限そのものは下がりにくいですが、所得税が0円になる人は、所得税の分の控除を受けきれず自己負担が増えることがあります。このページでは計算していません。ワンストップ特例(住宅ローン控除の2年目以降は年末調整で受けられます)なら、所得税の分も住民税から差し引かれます。

上限を超えて寄附したら?

超えた分も、所得税の控除と住民税の基本分(10%)は効きますが、特例分が上限で止まるので、超えた分の大半(8割前後)が自己負担になります。寄附そのものが無効になるわけではありません。

副業がある・個人事業主です

「給与以外の所得」に、副業の利益(売上−経費)を入れると、合計所得に足して計算します。事業所得が主な人は、このページの前提(給与の人)からずれるので、目安として見てください。副業で確定申告をする人は、ワンストップ特例は使えません。

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出典