インボイスの消費税 計算
2割特例・3割特例・簡易課税、どれが安い?(2026〜2028年)
最終更新:2026年11月5日(国税庁の案内で照合)
2026年分(令和8年分)
2割
2割特例:売上の消費税×20%
個人は今年が最後。届出は不要
2027・2028年分
3割
3割特例:売上の消費税×30%
個人・基準期間の売上1,000万円以下
例:売上550万円(税込)・サービス業
10万円
2026年分の消費税の目安
2027年は15万円、簡易課税なら25万円
↓ 年間の売上と業種を入れると、3年分の消費税を方式ごとに並べます(入力は送信しません)。
消費税を計算する(個人のフリーランス)
目安です。個人事業者で、売上はすべて10%、基準期間の課税売上高が1,000万円以下、インボイス登録で課税事業者になった人を想定しています。方式の選択や届出は、税務署か税理士に確認してください。
くわしく知りたい人へ
3割特例と簡易課税、どちらが得?
3割特例は「売上の消費税の30%を納める」ので、みなし仕入率70%の簡易課税と同じ額になります(計算)。
- 第1種(90%)・第2種(80%):簡易課税の方が少ない
- 第3種(70%):同じ
- 第4種(60%)・第5種(50%)・第6種(40%):3割特例の方が少ない
本則課税は、経費の消費税が多い人ほど少なくなります。経費が売上の消費税の7割を超えるなら、本則の方が少なくなることがあります。
届出は要る?いつまで?
- 2割特例:事前の届出は要りません。確定申告書に適用を受ける旨を付記します。毎年、使うかどうかを選べます(国税庁)。
- 3割特例:適用のしかた(申告書への書き方など)は、国税庁の案内で確かめてください。
- 簡易課税:「消費税簡易課税制度選択届出書」が要ります。原則は、使いたい年の前の年の12月31日まで。2割特例・3割特例を使った翌年から簡易課税にする場合は、その年の申告期限までに出せば、その年から使えます。一度選ぶと原則2年間は続けます(国税庁)。
- 例:令和10年分まで3割特例を使い、令和11年分から簡易課税にするなら、届出は令和12年4月1日までです(国税庁の特集の例)。
申告と納付の期限は?
個人の消費税の申告・納付の期限は、翌年の3月31日です。令和8年分は2027年3月31日(水)です。期限が土日・祝日なら翌日になります(国税庁「主な国税の納期限」)。
このページで計算しないもの
- 法人、基準期間の課税売上高が1,000万円を超える人
- 8%(軽減税率)の売上、令和9年4月からの飲食料品の税率の特例
- 免税事業者からの仕入れ(経過措置)、課税期間の短縮
出典
- 国税庁:2割特例の解説、No.6505 簡易課税制度、No.6509 簡易課税の事業区分、主な国税の納期限、令和8年度税制改正の特集(3割特例)